家庭用コンロのセンサー(安全装置)が気になりますよね。
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ネットなどで家庭用コンロにセンサー(安全装置)があると使いづらいとか。
確かに安全に調理できるこの家庭用コンロのセンサー。
料理人をしている私が、自宅で実際に使ってみてメリット・デメリットが炙り出されたのでお伝えします。
家庭用コンロにセンサー(安全装置)があるメリットとデメリット
私が少し前に購入した家庭用コンロは、約15万円でセンサー(安全装置)付き。
さすがに料理人をしていると‥
- 「フライパンを振ると火が消えそうだよな‥」
- 「この家庭用コンロでチャーハンはムリそう‥」
- 「鉄のフライパンから煙が出るくらい加熱できるんだろうか‥」
という心配はもちろんありましたが、親も同居しているため安全性を優先したというわけです。
実際に購入して数ヶ月経ったので口コミレビューしていきます。
センサー付きコンロのメリット
まず家庭用コンロにセンサー(安全装置)があることのメリットについて。
- 高温になると自動的に火力が変化して火の大きさが変わる。
- 揚げ物をするとき一定の温度を保つことができる。
くらいでしょうか。
家庭用コンロのセンサーは安全面でいえば完璧ともいえます。
さらに料理(揚げ物)に限っては一定の温度を保ってくれるので失敗をしにくい、というのは便利だと思います。
メリットはまあこれくらい。
センサー付きコンロのデメリット
つぎに家庭用コンロにセンサー(安全装置)があることのデメリットについて。
コンロ部分と魚焼き部分それぞれのデメリットを口コミします。
コンロの部分
- 鉄のフライパンを使うとき、火が弱くなってしまい”空焼き”ができない。
(高温調理ボタンを押しても煙が出るほど焼けない) - なべを煽ると火が消えてしまう。
- とくに高温が必要なチャーハンなど中華料理がまともに作れない。
- 網を乗せても火がつかないので”網焼き”ができない。
- フライパンの掃除で”焼き切る”ことができない。
魚焼きの部分
- 勝手に火力が変化するので”遠火の強火”を維持するのが難しい。
- 空焼き中に火が弱くなるので高温を保てず魚が網にくっつく。
メリット・デメリットのまとめ
家庭用コンロのセンサー(安全装置)があることで、私は調理に失敗します。
勝手に弱火になったりするので高温を維持することができず、さらにフライパンを煽ると火が消えるので、チャーハンをパラパラに炒めることが出来ません。
とにかく「高温」が必要な作業においては全て不可能、
と思った方がいいです。
確かに安全面においては優秀かもしれませんが、美味しい料理を作ることに関してはまったく無用の長物といってもいいほど。
とくに家庭用コンロのセンサー(安全装置)は、
私のような料理人、調理が好きな主婦などにはおすすめできるものではないというのが実際に使ってみた感想です。
したがって料理の味よりも、高齢の方など安全第一が優先な家庭にとっては有意義な装置になると思います。
もし私が”料理好き”の方へ家庭用コンロをすすめるなら‥
私はいま50歳になったばかりで、
まだ家庭用コンロの火を止め忘れるなどの失敗に至ることはありません。
その自信があり、
さらに「少しでも美味しい料理を作りたい」という家庭に
すすめる家庭用コンロはこれ。
リンナイの「Vamo(ヴァ―モ)」という家庭用コンロで、
厨房機器と限りなく同じ仕様のものです。
こちらで詳しくお伝えしていますのでぜひチェックなさってみてください。
間違いなく後悔しない買い物になるはずです。
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【料理人監修】家庭用コンロの火力が強くて五徳が頑丈なのはどれ!?
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